今、ログインしようとしたが上手く切り替わらなかった。しかも「日記を書く」のアイコンがしばらくたっても表れなかった。…おかしいですね。
 さて今日は神道に関する本を読んだ。神道というと真っ先に浮かぶのがやはり神社参拝とかおみくじとかだろう。違うんですよ。本当言うと。例えば暦などというのはそもそも人間が勝手に後から作ったもので、これでは限界がある。そこで神道では時間は無限だと考えた。無限ゆえに人間はその世界を見ることができない。しかし私たちが本当に見たいと考えるのは存在しないものに対してである、と。宇宙の起源であるとか、生命の誕生とか。こんなの科学の分野だと小馬鹿にする人がいるが本当にそうだろうか?ダーウィンの進化論も相対性理論も嘘っぱちだとは言わない。
 俺の意見だがいつビッグバンが起こって彗星が衝突して云々などというのはいくら理論で説明できてもほとんど何の説得力もない。じゃあお前は本当にその姿を見たのか、と誰もが突っ込みを入れてしまう。だからその点神道の発想はユニークだ。筆者に言わせるとブラックホールに至ってもあれは地獄の世界だそうだ。黒い天体だと知っていてもそこは言っちゃいけないタブーなんである。
 生命のリレーションがあるのは親が生命の遺伝子を子々孫々に代々受け継ぐためだ。日本の伝統も同じだろう。とにかく神道では続けていくことが大事とされる。人間がすべて滅んでも宇宙だけはひっそり生き続けるのかも知れない。