やっぱり行くの止めた。昨日から熱っぽいし、風邪気味だから。あともう一つ、言わせていただくと知り合いはいても「お友達」はいませんからね。今のクラスには。一人か二人の少人数の飲み会ならいいけど。


 フランスのサルコジ大統領が財務大臣を務めていた95年、潜水艦をパキスタンに売却し、多額のわいろを受け取っていたスキャンダル事件が実しやかにささやかれている。一方のサルコジ大統領は選挙目的に資金を流用したことについて反対している。


 昨年大統領は潜水艦の売却で95年の大統領候補者のEduard Balladur氏に融資するため、仲介人に賄賂を贈ったという疑いを退けた。議会による調査では同取引で、フランスの海軍造船所DCNが、仲介人に支払った賄賂額は1億1700万ドルに上ったという。


 大統領は任期期間中の法的活動は免れることができ、フランスには政治危機の様子はほとんど見られない。90年代では政党や政治家らによる違法融資に関する多くの事件があった。


…なんだか、問題の構造は世界的に似てますね。尻拭い的に止めさせられた小沢氏然り、結局「政治とカネ」を巡る問題は、しっかりと国民の前で白黒はっきり付けないといけない問題だ。イギリスのブラウン政権も、議員の資金流用問題で大きく騒がれたばかりだ。ヨーロッパ全体の政治のネジが緩んでいるとしか思えない。

 ここへきて、一つはっきりすることがある。それは日本という国が、ヨーロッパの諸制度を採用して成り立つ国だという認識だ。採用している大本の国の体制がまずければ、後を追うようにそれを採用した国も、将棋倒しのように悪くなってもおかしくはない。