今日はオニューのお洋服とか靴を買いに行った。靴はノンノに載っていたステファノロッシのブーツにした。春っぽいし、デザインが洗練されていると思って。ジーンズもダボついたのは嫌いなので、細めのを選んだ。あと、ジミヘンがかぶってるようなトップハットが前から欲しいと思っていたのだが、いいのがなかった。

 おおよその人生目標として、20代はファッション。30代は車。40代は旅。こう決めている。中途半端に手を出すと、つまんないものに引っかかるからね。それは嫌。中途半端に物知りになって、年取っていく生き方だけはしたくない。ゆっくり浮上するのが、「一人っ子」が「一人前」にみられるための目標かな、なーんて思っている。


 from the washington post


 アフガニスタンカンダハールにさらなる電力供給を行う計画が、米軍および地元住民などの推進により進んでいる。他方、民間職員や米外交筋などはアフガン政府の資金的事情などの理由で反対を表明している。また米大使館は米国やNATO同盟国にダムの刷新を求めている。

 電力供給のため、賛成側は発電機の購入とディーゼル燃料を送りこむのに2億ドルの支出を検討している。だが米外交筋などは米軍案への反対の声が強い。一方、街では頻繁に停電が発生し、工場が閉鎖するなど電力供給の不足が深刻だ。

 米大使館は電力供給の代わりに、米国やNATO同盟国に対し、Kajakiダムの刷新を求めている。同ダムはカンダハール北西へおよそ100マイルにあり、50年代初期に米国系の建設会社が建設。だが02年に訪れた際、ダムはほとんど流れておらず、翌年米国際開発機関が米国の土木会社にタービンの復旧などにあたらせたが、ダム復興の目途は立っていない。

 USAIDは、アフガニスタン・クリーンエネルギープログラムを推進しており、同案はアフガンの戦闘地域に「環境技術」による電力供給を目指すものだという。


…なんとも複雑な問題構造ですね。これは。単純化すると電力供給に対して、「米軍→推進」、「米外交筋→反対」、「米大使館など→反対(代替的にダム建設を!)」、「アフガン地元民→賛成」といった構造になっているのです。つまりは、米国内で同一の計画を巡って、対立が起こっているのです。でもアフガンでは停電が起こる確率が高いから、地元の人たちにとっては喜ばしいこと。だけれども、アフガン政府にはそこまでやる予算がない(笑)だから、電力供給を充実させるのは夢のまた夢、ということ。

 一方米大使館は譲歩案として、「電力供給の充実は難しいから、ダムの復旧ならいいよ」と言ってきた。ここから先は書かれていないので、憶測にすぎないが、まずどう考えても無理でしょう。資金的問題もあるけれど、みんなが一斉に家電量販店に駆け込んで、冷蔵庫だなんだ買い込めば、電力がパンクするのは目に見えている。しかし、電力が送り込めないような国が、よく長々と戦争できるなと感心させられたよ。