from the washington post


避妊治療薬はMargaret Sanger氏によって1912年生み出された。1914年、彼女はPlanned Parenthoodとして知られるクリニックのネットワークを立ち上げ、その十年後、友人のフェミニストや博愛主義者らとともに避妊薬の完成のための資金を出し合った。


 避妊薬の充実によって、女性の労働者数が急速に増えた。1950年、18歳以下で子どもがいる女性の20%以下は、賃金労働者だった。だが避妊治療薬によりその労働力が急速に増えた。今日では出産適齢を迎えた女性の80%が避妊薬を用いており、ホルモンによる出産抑制も増えてきている。



  the Food and Drug Administration(FDA) 米国食品医薬品局


  contraception 避妊


  jubilation 歓喜


  childbearing age 出産適齢


…避妊治療薬の到来とともに、女性の社会参加が増え始め、大きな労働力となったという描写は非常に興味深い。つまりそれ以前までは女性は5,6人産むのが当たり前の時代だった。ところが時代は移り、産業が盛んになりだすと女性ばかりでなく子どもまでもが大きな労働力となっていった。現在では事情はまったく違う。体質的に産みたくても産めない人や、経済的理由で産まない人も増えている。


…さて、連休も済んで何か気の抜けたような気がする。腰の調子が悪くなった。持病のヘルニア?悪化は望まない。