バイトの研修が続いて、7月から愈々本格スタートとなる。井上ひさし氏が死去し、彼の著作が読んでみたいと、図書館へと出かけた。売れない貧乏作家が出てきて、ああでもないこうでもないと展開する(タイトル忘れた)作品を読んだ。読売新聞にも何度か特集が組まれていて、以前から気にはなっていた。


 from times


英国連立政権のオズボーン財務大臣は、付加価値税を上げ、増税を行い、手当を削減し、支出を大幅に切り下げるとしている。オズボーン財務大臣は、今後5年間で、公的融資を1130億ポンド引締めると発表したが、これを2年間で加速させ、構造的赤字の一掃に努める構えだ。この引締めは、労働党が計画していたものより400億ポンド厳しいものだ。

 また、高額所得者にたいする資本利得税を増やし、銀行には24億ポンドの増税を図る。住宅手当やタックスクレジットなどを含む福祉分野の支出も110億ポンドまで大幅に切り下げる。さらに児童手当は3年間凍結される。一方、およそ88万人の課税を差し引く措置を行うことも述べており、企業税を削減し、従業員65万人分の国民保険支払いをセーブすることで、企業にかかる税金を78億ポンドも削減するという。


 squeeze (金融を)引締める

…イギリスも政権交代以降、財政再建が叫ばれて久しい。以前の新聞などによると、キャメロン首相はあまり感情を表に出さないような人だから、諸政策においてもポーカーフェース的な部分があるかも。ここへきて増税に加え、歳出の大幅削減を図って、国家を復権させましょうというのは、まるで安倍元首相を想起させる。彼らの共通点は一国の首相としては若いということ。でも若いからといって政策通ではないとは言い切れないだろう。


 バイトはhard workかもしれないけど、今まで勉強を口実にあまりやってこなかったから、いい経験にしたい。たとえ短期でも。集配所にトラックに載せた荷物が来る。各都道府県にそれらを仕分ける。トラックに載せる。ただこの繰り返しだけど、机におっちんしてオマンマの日銭を稼ぐより、やりがいあるかもね。