今日は両親の結婚記念日とあって、本来ならば酒類と全く縁のない私が必要以上に飲んでしまった。(やっぱり理由付けっぽい?)だからこれから言うことはまず信用していただきたくない。(どっかのことわざにもありましたね。)
 今、どうしても叶えたい夢のために忍耐を強いる毎日、私はプチ禁欲を勧めたいと思う。性欲に関しては(私は男性であるが)異性を意識しないことである。食欲と同様、事実人間の欲望は歯止めがきかなければ、無際限である。従って、あらゆる類いの欲望は何らかの特殊分野に転換せねばならない。まっ、難しいことは別にして、性欲に向けるエネルギーがあるのなら、それを昇華するような、別なエネルギーに向けたほうが得策であると言うことだ。クンダリニーヨーガに近いかな。これが出来れば、悩むことはない。性欲は女の子より男の子のほうが人一倍多いと聞いたことがある。(全く確証はあるまいが)人間には欲望のピラミッドみたいなものがあって、所属であったり、居住スペースであったりいろいろある。恐らく、性欲はそのなかでも重要な地位を占めることはない。人間にとってみれば名誉欲や金欲が最たるものだと思う。
 従って、欲望の第一義に何を置くかは個人個人で当然異なった見解になるわけで、合致した意見は見いだせないというのが本音だろう。(こういうと身も蓋もないが…)
 オナニーは身を持ち崩す。それはちょうど食べたい時に食べたいお菓子が手元にある状態と似ている。目の前に差し示されば、人は何の気なしに手を伸ばそうとする。これがそもそもの間違いで、前述の通り欲望には際限がない。
 私は別な種の欲望のために別な欲望を欲する。なんと罪深い人間何だろう。