単位試験の結果が来た。何とAでパスしている科目が3つあった。そのうち、二つはAの周りに○がついていた。そのうち一つは論文。「日本政治外交史」という科目。レポートでめちゃくちゃ書かれたけど、何とか頑張って満点近い点を出した。それから刑法。これも、パーフェクトに理解できたわけではなかったが、楽しかったのと、心理学への関心もあってパス。これで、編入試験の単位はカヴァーした。ちなみにこないだ受けた国立は、単位が50そこそこあれば受験できたが(しかも面接なしで)、大抵の私学は60単位以上なくてはならない。なかには、授業時間でカウントするところがあったりして非常にわかりにくい。その辺は個別の大学に問い合わせるか、窓口との交渉次第ということになると思う。ただ今回の試験のうち、「行政法と市民」は二回とも駄目だった。結構頑張ったけども。。
 外国語のほうは、英語、フランス語、ドイツ語に続いてアラビア語をとった。フランス語は基礎まですべて取った。外国語はもともと得意なのでAも多い。ちなみに、放送大学の英語はよその大学に比べれば、めちゃくちゃレベル低いので誰でも頑張れば通る程度。英語などは基礎的理解力があれば、眠っていても取れる。アラビア語は前々から関心があった。あの記号とも文字ともとれない独特の文体、書き順に至っては右から左へという、何とも不思議な魅力に惹かれてしまう。
 話変わって、最近は映画ばかり見ている。おとといも昔お気に入りだったダイハード3を観た。2からの続編になっていて、2で殺された兄弟が復讐にやってくる。実金塊がお目当てだったことが後でわかるわけだ。今みたいに特殊効果を使ってバンバン派手にやりだしたのもこのころかもしれない。子供のころに観て、今でもなお色あせぬ感動をもって観ることのできる映画がいかに少なくなったことか。子供のころに観た映画と言ってもたかが知れてるが。ダイハードのようなアクションはテンポが良くて、すんなり入っていける。そして昨日は朝から録画しておいたユーロトリップを観る。
学校卒業してメール友達のドイツの女の子に会いに行くやつ。これには面白いシーンがあって、アムステルダムでヤクの入ったケーキと勘違いして、お店の中で素っ裸になったり、列車の中でホモのおっさんに顔を舐められたりと全体にドタバタした感じ。そういやMr.ビーンのカンヌに行くお話も、ヨーロッパをあっちこっち旅してる。俺も、ユーロスターに乗って、ヨーロッパ一周したいと思ったことがあった。いつか必ず行くことになると思うが、お金のほうが…。まぁ、明日ヨーロッパ全土が消えてなくなるのなら、今すぐにでも出発してもいい。旅にいろいろな制約はつけるものではない。
 周りの年上のおじさんなんかも、ヨーロッパに住んでたとか、フランスでveloに乗って一周したとかいう人も多い。確かにそういう回り方もある。列車だとどんな人間が乗ってくるのかわからないし、自転車だと道を知らなくても海沿いをひた走るとかすればどこぞに出るかもしれない。これからは昨日録画しておいた天地創造でも見るか。