井上陽水の4夜連続のドキュメント面白かった。ああいう生き方もありかもね。でも陽水ほど変化を好むアーティストも珍しいだろうと思う。しかも新しいことを始めても他の人のまねになっていないところがすごい。6,7年前ジャズアレンジを出したことがあったが、声量十分、大人の魅力を発揮する作品だった。フォークを歌っていた、線の細さは微塵も感じられなかった。変るもんだね。人間って。

 今日はギターをいろいろと作曲しているうちに時間が過ぎてしまった。家はマンションなので、さすがに夜は弾けない。だから、エレキでこちょこちょやってるわけだが。世界のだれも考えつかないようなリフ考えたり。ある時、怒涛のようにふっとリフが浮かぶことがある。譜面は読めないから、全部手書き。それか頭の中でひたすら暗唱(笑)

 歌は嫌いになった。もう歌いたくはない。我が師匠、McLaughlin氏に影響を受けたわけではないけど、曲調はどうしてもジャズっぽくなる。それもダークな。my funny valentine見たいな感じ。summertimeとか。ジャズもジャンルが多すぎて一口に語ることができない。叔父はディキシーランドとかモダンが好きらしい。俺はギターで言うと、charlie christianあたり。あのウェス・モンゴメリーは彼のリフをほとんど弾けたらしい。もっともっと後の方になるのかな。俺の場合は。古いので知っているのはbenny goodmanとか、charlie parkerなどの有名どころ。あと、最近知ったのはケビン・ノーランっていう、いわゆるジプシースウィングジャズの名兄弟。これもなかなかコアだけどディープ。ジャズはお国柄も反映するのだろうか。