イタリアでイギリス人のルームメイトを殺害したアメリカ人の女とそのボーイフレンドが裁判にかかっている記事を読んだ。女の方には禁固26年が言い渡された。殺害に使われた刃物は男の家で見つかり、DNA痕が見つかった。検察側の終身刑に対し、両被告の弁護側は減刑を求めている。

 日本はこの一週間で株が持ち直した。一方、アメリカは少し失業率が下がったものの、依然として高い。欧米各国では、スペインが20%台で最も高い。確か今年の9月当たりからずっと高かったように思う。そのつぎに、フランス、ドイツなんかが来ている。特にフランスはテレコムだかの大企業で働く労働者の自殺が問題化している。国全体としても高い。もちろん、景気悪化の影響もあろう。日本も今年の自殺者はかなり高かったはずだ。

 しかし、アメリカは清涼飲料水メーカーが好収益を上げつつある。北米ではペプシ社が、CEOが発表した二大清涼飲料水メーカーの合併買収が成功すれば、かなりの株の伸びを示すだろう、とあった。それと相まって、スナック菓子メーカーも活気づいている。

 転じて日本は相変わらず普天間移設の話がくすぶっている。鳩山新内閣の腕っぷしが十分試されている。加えて社民党の離脱を匂わす発言。個人的に言わせてもらうと、社民党がくっつく限り、この問題の政治決着はあり得ないと思います。