昨日映画「パチャママの贈り物」を観てきた。ネタバレしたくない人は見ないでほしい。南米ボリビアの土地に広がる美しい塩湖。男たちは日がな一日その塩湖で塩の掘削作業を行う。子どもたちは、風を追いかけながらビー玉遊び、サッカーに興じる。主人公の父は鉱山に出稼ぎ中で、リャマに載せた塩を隣町まで運ぶのについていく。その途中で出会った女たちは、石がたくさん積まれた山で作業をしている。やがて、たどり着いた町はお祭りムードで、そこで出会った少女との恋。純朴なボリビアの風を感じることができた。映画自体は派手ではないが、本当に出てくる人たちが純粋で澄んだ気持ちになれる。是非お勧めしたい。

 さて、映画続きで申し訳ないが、今日は「イースタンプロミス」という作品を観た。舞台はロシアンマフィア牛耳るイギリス。救急で運ばれた娘が、マフィアのボスの息子の売春相手で、この娘の持っていた日記を手掛かりに、話が展開していく。売春娘の娘が、まさかマフィア関係者の子を生んだとは誰も知る由もない。ボスは助産婦の女を突き止め、日記の奪回に躍起になる。とうとう助産婦は追い詰められ、日記を渡すが、ボスの片腕ともいうべき運転手の男が現れ…。

 ノキアapple社とパテント権をめぐって、訴訟を起こしている。これ自体はよくある話かもしれないが、フィンランドノキアは携帯電話業界でも成長株に発展していく可能性も高い。比べてみると、年間売り上げにおいて、アップル社の370億ドルに対し、570億ドルと高い。市場占有率も39パーセントとノキアの方が高い。しかしスマートホンではアップル社のiphoneの方がシェアも知名度も上向きだ。昨年2月に発表した「transformation plan」で、ノキアは新たなマネジメントを展開するとしている。携帯電話使わない俺がこんなこと知っているのって、おかしい?まぁ、全部事実だからしょうがないわな。