シンガポールの記事より。タタ・コミュニケーションズが新たなテレプレゼンス(telepresence)技術を開発した。従来のビデオ会議では画像が不鮮明になったり、遅れがち(lags and breaks)になるなど、不満点が多かった。最新ツールでは、こうした不満点を解消した仕上がりになっているのだという。金融危機で、多くの企業は国際会議への出張費を削減するために、テレプレゼンスを導入している。ある研究では、ビデオ会議で年間出張費をおよそ20%抑えることができたという。タイのアピシット首相も、バンコクのジャーナリストグループ数名との会議で、この技術を利用した。たしかvideoconferencingについては、杉田氏のビジネス英会話でもトピックとして扱われていたっけ。

 18日ドイツベルリンで、イスラエルの内閣を交えた特別合同会合(a special joint session)が開催された。ドイツ、イスラエルともイランの核開発に対する制裁決議を支持している。また、環境問題、経済協力、中東和平の再開についても議論の俎上に上がった。また、ドイツはイスラエルに居住するユダヤ人虐殺の生存者25万人に対し、394億ドルの補償金を支払っている。