放大は試験に入っている。帰ってくるときに、センターに本を置き忘れる。慌てて取りに戻る。たまにこういうドジを踏んでしまう。自分でもおかしいくらい、マンガみたいに、ヘマからヘマを生んでしまう時がある。こういう時は何もしないのがいい。下手に動けば、ドジを見るから。

 タイムスのヨーロッパ記事より。スペインのアンダルシア地方などには北欧から移住した外国人が住宅を建てて住んでいる。当局が違法建築の一掃に力を入れている。なかにはきっちりライセンスを申請しているにも拘らず、片田舎に別荘を建てただけで、取り壊しの対象になるかわいそうな人もいる。なぜここまで当局は外国人移住者を追い出そうとしているのか?みんなイギリス、ドイツ、スカンジナビアなどからの移住者で構成されている。そういえば、スペインの失業率は米国の比に及ばぬほどだと聞く。
 
 北欧は一部の国を除いて、豊かなイメージがある。医療保険制度改革で揺れるアメリカはいざ知らず、高い税率で国民の福祉を賄うことができるから、ただで治療ができる。税に対する国民の理解があるから、成立する話で、日本では、となると、まず無理だ。勉強しない人が多すぎるから。一方、医療のありがたさをしかと受け止めているアメリカ人は、ちょっとやそっとで絶対病院なんかいかない。詳しくはマイケル・ムーア氏の『シッコ』をどうぞ。『キャピタリズム』、めちゃくちゃ気になる。