最近、英字新聞で見かけた面白い単語と新語。(毎日そうですけれど)

 ・meet-ups  
 これはanswers.comなどによると、special interest meetingの一種で、ネットを通じて特定の興味ある事柄について、その道の専門家の話を公聴したり メンバー同士が互いに知識や情報を交換し合う場所のこと。


 ・netroots campaign
 ウィキペディアSNSを含むブログや他のオンラインメディアを通じて、組織される政治上の行動主義。「Internet」と「grassroots」をかけ合わせた混 成語で、新語。このほかに、eデモクラシーや参加型民主主義の概念とも一部一致する。オバマ大統領もnetrootsの活動を駆使して大統領に就任。対立概念は「rightroots」
 

 ・brain trust 頭脳委員会、専門委員会。ブレーン
 answers.comによると、特に政府内において、大抵の場合は非公式に、顧問や政策立案者を務める専門家集団のこと。

 


 タイのHua Hinで野生のトラの保護をめぐる会議が始まっている。保護団体によるとコロンビア、ラオスミャンマー、タイ、ベトナムなどの野生のトラの生息数は98年の推計1200頭から、現在では350頭にまで減少しているという。

 減少の主な要因として、トラの身体部分を用い中国の伝統薬が作られることが挙げられる。この結果、各地域で乱獲のような事態が生じている。加えて、道路開発のために森林を伐採したり、森林を商業用の農園に変えてしまうなど、大規模なインフラ開発で、トラの生息圏を小さくしている。

 WWFは、2020年までに野生のトラの頭数を2倍に増やすよう働きかけている。今年9月にはロシアがホスト国を務め、タイガーサミット(the Tiger Summit)がウラジオストクで開催される。