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　from l.a.times

　地球温暖化防止のため地球工学の分野では、2つの考え方が提案されている。1つは日光の直射の量や地球温暖化を減らすため、硫酸煙霧質(エーロゾル)を雲に撒布し、全体をより明るく反射できるようにする方法だ。もう一方は、人工樹木によって二酸化炭素を閉じ込めたり、備蓄する、もしくは他のものに変えてしまう方法だ。たとえば、藻の持つ力で光合成によって二酸化炭素を酸素に変えたりする。

　だがグリーンピース報道官のParr氏によると、こうした方法では気候変動と同じくらい環境を害する副作用が生ずるとしている。たとえば、二酸化炭素を飲み込む藻の生育を助ける鉄を海の中に放り込めば、海洋生態系を大幅に変質させてしまうし、雲に煙霧質をばら撒けば、オゾン層の修復を遅らせてしまうという。

　一方英国メカニカルエンジニア研究所のTim Fox氏によると、英国内の二酸化炭素を除去するのに各2万ドルのコストで10万本の機械樹木(機械的に植林された樹木のこと)が必要だとしている。同研究所はさまざまな地球工学の概念について独自の研究を行っており、今夏にも人口製樹木が最も優れた方法であると証明できるという。

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　　geo-engineering 地球工学

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　　sulfate aerosol 硫酸煙霧質(エーロゾル)

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…今春からスペイン語講座を聴くために、携帯がないので小型ラジオが欲しいと思っている。こないだマツキヨで980円で売っていた。小型ラジオってどんな時でも聞けるから便利。災害情報だってすぐ入ってくるし。携帯だと、アンテナ1つやられちゃったらおしまいだよ。アケオメコールですぐ混線するし。

　あ、今日3月22日から25日の4夜連続で、夜9時10分〜10時までNHKBS1で｢世界のドキュメンタリーシリーズ｣が放送されます。１夜めは上海です。エジプト、コロンビアなど引き続き放送されます。ご興味のある方はどうぞ。