NHKBS1の暴走都市シリーズ、ご覧になってますか?昨日は南米コロンビアでした。ボゴタ地区再生に尽力したモックス市長。パントマイムによる交通マナー解消、政治腐敗への対処、殺人・飲酒に手を打ったにんじん法、数々の暴力軽減策など、突飛かつ大胆なアイデアで見事再生…と思いきや、都市開発の課題が次期ペニャロサ市長に引き継がれ…というような内容だった。残念ながら、タイマー録画が切れていて、最後まで見れなかった。無念。


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イスラエルドナーカード問題について。臓器提供のためのドナーカードに署名を行わせる新法をめぐり、国際的な医療当局側は臓器の需要を押し上げるとする一方、少数派のユダヤ教超正統派内では抵抗がみられる。

 議論の中心はユダヤ教の複雑な死の定義である。イスラエル法同様、ユダヤ教正統派指導者の大半は脳が機能しなくなった時死亡すると認めている。他方、少数派は心臓の鼓動が続く限りは生きているとする。

 同新法は世界的な臓器の不足を補うためのものだ。浸透のための解決策として、合法化された市場においては倫理的緊張の解消。他方、「推定同意」という考え方もある。オーストラリア、フランスなどの国では後者を採用するが、イスラエルでは事情が異なる。

 Broder保健省法律顧問は、最終的な解決策を定まっておらず、医師、弁護士、宗教指導者などを交えて激しい議論を展開しているという。


  ultra-Orthodox Jewish ユダヤ教超正統派

  cadaver (一般に)死体

  presumed consent 推定同意

  Health Ministry 保健省

  unsettled 不安定な