from the washington post


 ロシア高官は15日、米国に住む家族の養子縁組を一時中止すると発表したが、米国務省は中止を知らせる通知を受け取っていないとしている。国際的な養子縁組に関する問題は、今月初め米テネシー州に住む母親が、7歳になる養子の息子を飛行機に乗せて一人でロシアに帰らせたことに始まる。ペンシルヴァニア州では、ある夫婦がロシアの養子縁組した子を虐待し、死なせたケースもある。


 米国では2千世帯がロシア人の子供を養子縁組に迎え入れている。ワシントン地区にあるアブダクション・トゥギャザー代表のGoldwater氏によると、カウンセリングや親に対する指導、危機管理などといった養子縁組後のサービスの重要性を強調している。ロシア政府の子どものためのオンブズマンAstakhow氏によると、ロシアの子ども(特に孤児)は、米国のそれと同然であるとしている。


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  on pins and needles ひどく不安で


…結局、養子縁組をやっても、うまくいかないと大抵は虐待にその根源があるといった内容。日本でも児童虐待は深刻な問題であるが、こちらは血を分けた子ではなく、全くのアカの他人の子を受け入れるわけであるから、受け入れ側もそれなりの覚悟が必要、ということか。それにしても、米国内ではベビーシッターが子供が泣きやまないからといって、虐待し死亡させたニュースはよくやる。虐待する親なり大人は、多くの場合、子どものころに同様に虐待を受けていたケースが多い。


 やっと先週で最初の大学の1週間が終わった。書類等の事務手続きが滞っていて、すべて満足にはできていない。クラスには話す友人のようなものも何人かできた。クラスが少人数なので、自然とそうなるわけですが。