昨日、東京まで日帰りで企業の一次選考に行ってきた。五反田だったんだけど、何にもないですね、あの辺。関西で言うと、京セラドーム行くときに降りる駅見たいな感じ。名前知らない。

 さて、ここの選考は5次まであって、人物重視の色合いが強い。昨日はグループワークをやって、実際にどんな人間なのか見られてたみたい。何とか発言はできたけど、あれって有り得ないほど予定調和に進まないんですよね。見知らぬ人同士が、「はじめまして」の状態から、問題解決の糸口を探る。役割分担的なことも当然そのなかで決めなくちゃいけない。

 正直言ってグループワークは嫌いだ。でもこの際、そんなこと言ってられない。本気で関西脱出を考えている以上、それどころではない。俺は関東人のクォーター(千葉、東京、神奈川それぞれに親戚がいる)だから、水が合わないとたびたび感じてきた。泥臭いフィーリングが合わない。大嫌いだ。あのべたべたする感じが、感覚として受け入れがたい。

 その点、東京はいろんな人間が集まる。だから面白いのだ。やりがいがあるのだ。「あうん」の判ったなかで暮らしていると、新しいものを受け入れ難くなってしまう。そのセンサーみたいなものが腐ってくるんだな。